吉原の診療所経営者

吉原の診療所経営者が巨額滞納で捜索 産経新聞 2011/06/16 01:49

経費ごまかし
税当局は男性が検査の原価率を故意に高めに設定して所得隠しを行っていたと判断、最終的に追徴課税を行った。男性は国税不服審判所に異議を申し立てたが却下され、都に対する住民税や個人事業税の支払い義務も生じたが、滞納を続けていた。
都の聴取に男性は、「クリニックの事務長が経費をごまかして使い込みをした。自分は被害者なので納税の意思はない」などと話しているという。
男性は今年に入り、クリニックを閉鎖して福岡県に滞在。「現在は無職」と説明しているという。しかし、同県内に新たな診療所開設の準備を進めていることや、居住するマンションの高額な家賃を払う資力があることから、都では、男性が何らかの方法で資産を隠している可能性が強いとみて、資金の流れの解明を急いでいる。

東京都が悪質な税金の滞納者の財産差し押さえを目的として行った家宅捜索は、平成22年度で計330件に上る。今年2月には、約6000万円の住民税を滞納していた都内の自動車販売会社の経営者宅の捜索を実施した際には、調査員が部屋の廊下の鏡の裏にあった隠し部屋を発見。隠してあった現金360万円と1000万円相当の高級腕時計7点を差し押さえた例もある。

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